タグ : SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

ウグイの産卵

ウグイの産卵ウグイの産卵

昨年、佐波川水系でウグイ(地方名:イダ)の産卵を撮影されてたK氏に触発されて、錦川水系での産卵を探していました。

水系が変われば時期も違い、こちらは少し遅れ気味のようで、さらに想像していたシーンとは程遠い小規模な産卵です。
1週間行けない時があったのでピークはそこで過ぎたのかもしれません。
この日、水深50cm程の礫に20匹程の雄に囲まれて産卵する姿を見たのですが、メスが少なく産卵も散発的でした。

地元の人の話によると「鵜が大発生してからはかなり数が少なくなった」、「最近はめっきり見なくなった」と以前よりはウグイの数が減っているような感じで一様に話されてましたが、食べる魚ではないので地元の人も余り興味はないような感じでした(笑

小規模ながら産卵してる日がわかったので、来年はその前後を中心に他の場所も、もう少し探ってみたいですね。

Photo Date
ウグイの婚姻色:錦川水系 -50cm
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


イサザ

琵琶湖固有種のイサザ卵を守る雌のイサザイサザイサザの雌

普段は水温が低い30m以深に生息する琵琶湖の固有種であるイサザ (Gymnogobius isaza)は、
産卵期を迎えて浅場に移動してきています。
ナイトで潜ると(1枚目)産卵相手を探すのか? 
岩の上にお腹が大きく黄色い婚姻色に染まったイザサを多く見ることが出来ます。

翌朝に(2~4枚目)湖岸で産卵が終わり、卵を保護する個体を撮影したのですが、今年はイサザの数が多いようであちらこちらで見ることができました。
この時期に行ったもう一つの目的は、絶滅危惧IA類(CR)にも指定されている、産卵が終わりに近づくイサザを見に行く為でもありました。

Photo Date
イサザ:琵琶湖 -0.5~7m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
EF100mm macro F2.8L IS


イワトコナマズ

イワトコナマズナマズイワトコナマズ賤ヶ岳の麓から望む琵琶湖

滋賀県の琵琶湖には国内にすんでいる全3種のナマズが見ることができます。
The・ナマズに琵琶湖、淀川水系のみに生息し、1mを超える大きさになる有名なビワコオオマナズ。
そして準絶滅危惧に指定され、名前の通り岩場に生息する写真のイワトコナマズです。
イワトコナマズも琵琶湖及びその北にある余呉湖のみに棲む日本の固有種であります。

今回の琵琶湖遠征の最大の目的であり、先ずは生態写真を収めるために夜の琵琶湖へ潜ってきました。

夜行性のナマズを確実に見るのには日が暮れた後、捕食をしに浅場にやってきた個体を見つけるのが容易であるとアドバイス頂き、岐阜のハリヨ撮影の時と同様に今回もN氏に同行していただき、夜の琵琶湖で合流しました。
 
あいにくの天気ではありましたが、実績のあるポイントへ早速案内していただきました。
そして潜る事1時間を過ぎ、水温も10度前後と低くエアも少なくなってきたので、深度を深く行っていないなら諦めようと、諦めて上がってきた途中に岩の間をむさぼるように捕食しながら泳ぐイワトコナマズを発見しました。
ライトに照らされて見えたイワトコナマズは一目で他のナマズとは違う、黄色味を帯びた神々しい色に輝いていました。
大きさは5~60cmぐらいと、この種では最大級との事であります。

その後、別のポイントに案内していただくと、普段多いはずのビワコオオナマズとナマズが少なく、
イワトコナマズだらけでした。
これだけ多くが見れるのは珍しいとの事です。

これからは産卵シーズンに入るので、条件が整えば産卵の撮影も狙えるようなので、ふたたび琵琶湖を訪れてみたいですね。

※写真1,3枚目がイワトコナマズの様で2枚目は目の位置から普通のナマズではないかと思われます。
 4枚目は古戦場の賤ヶ岳の中腹付近から見下ろした琵琶湖です。

Photo Date
イワトコナマズ Silurus lithophilus(Tomoda, 1961):琵琶湖 -10m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


アオイガイ

青海島 アオイガイ船越湾内 アオイガイ
浮遊系 アオイガイアオイガイ

本日の青海島船越湾内は一面サルパや植物性プランクトンだらけで何か期待させる雰囲気でした。
そんな中でピンポン玉サイズのアオイガイをビーチ際で見ることができました。
アオイガイは貝に乗って浮遊しながら生活する変わったタコであります。

ずっと見たかった生物だったので、途中、ワイドレンズに交換してじっくりと撮影です。
あいにく風が出てきて水面が波立ってたので水面下の写真が思うように撮れなかったのが心残りですが…。

しかし、色々と珍しい生物が流れてくる不思議なビーチですね~。

Photo Date
アオイガイ:青海島 -1m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS (2枚目)
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL (1.3.4枚目)


揖斐川水系のハリヨ 【動画】

ハリヨハリヨの仔魚を世話するシーンを動画でまとめて見ました。
エサを食べたり、孵化した後の卵を食べるシーンなども見ることができます。
ハリヨのオスは働き者ですね (^-^

【 画質調整で大きくフルハイビジョンで見ることができます 】


ハリヨの育児 ~巣を守る雄と仔魚~

ハリヨの巣を守る雄巣を守るハリヨハリヨの仔魚新鮮な水を送る雄のハリヨ

揖斐川水系のハリヨの続編です。

1枚目の左下がハリヨの巣になります。 
道路に人が通ったりすると、驚いて隠れてしまうんですが、直に巣に戻り子供の世話をはじめます。

そして、マクロからワイドまで一通り撮影が終り、産んでいる卵がどうなっているのか見てみようと、真上から覗きますが見ても卵が見えません。
何か動いたかなっと思ってとりあえずシャッターを切ってモニターで確認すると、既にハッチアウトが終わったハリヨの仔魚達が、巣の中にびっしりと集ってるのが見えました。
ここから最短付近まで寄って、親が帰ってくるのをじっと待つ作業に時間をついやしました。

3枚目が真上から撮影しており、4枚目が巣に近づき仔魚と親ハリヨを撮った写真です。
まだお腹に栄養袋?のようなものをぶら下げた、かわいいトラ柄の仔魚たちでした。

ここの撮影地は道端で交通量が多く、近い内にこの巣穴の水路に蓋をして道路を拡張すると近所の人が話されてました。
毎日歩く自宅前の水路にハリヨが住んでいる事も知らなかったらしく、身近にこんな所があったのに残念だといわれました。
また来年も行ってみたいですが、この場所は工事でダメになってるのかもしれませんね。

Photo Date
ハリヨの雄と仔魚:揖斐川水系 -20cm
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS