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熊本県のセボシタビラ

セボシタビラ

今年も熊本へセボシタビラの撮影に行ってきました。

ここのポイントは去年より魚影も濃く、大型な雄が見ることができました。
婚姻色をだして縄張り争いするは素晴らしいものがあります。

Photo Date
熊本県のセボシタビラ:緑川 -0.3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ


熊本のハス

ハスの雄ハス

琵琶湖周辺の固有種であったハスは、アユの放流と共に琵琶湖から移入してきてる魚の一種です。
フィッシュイーターで小魚を襲い、オイカワの様な姿ですが大きいもので30cm近くになり、警戒心の強い魚です。
熊本でオイカワやカワムツを撮影中に凄いスピードで泳ぐのを見たのですが、追うと逃げるので、ひたすら目の前に来るのをまちました。
色合いは結構よい色がでてきてますが、この河川ではさほど数が多くないので、産卵を狙うのには少し厳しいかもしれません。
夏の琵琶湖へ行って撮影しておきたい魚です。

Photo Date
ハスの雄:緑川水系 -0.5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ


イチモンジタナゴの婚姻色

イチモンジタナゴ

前回から1ヶ月たち、再び熊本の河川へ撮影に出かけました。
先月はまったく色のついてなかったイチモンジタナゴが程よく色づいてきました。
熊本へは移入で繁殖しているので複雑ですが、綺麗な事にはかわりませんので、ついついカメラを向けてしまいます。
この辺りではすっかり二枚貝が見つからないので、どこで産卵をしてるのでしょうか・・・。

Photo Date
イチモンジタナゴ:緑川水系 -0.5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ


シマヨシノボリのハッチアウト

シマヨシノボリの卵保護シマヨシノボリのハッチアウト

この時期の錦川では、あちらこちらでお腹が青くなったシマヨシノボリの雌が多く見られてます。
そんなシマヨシの卵を観察してきました。
卵は大型の雄がしっかりと守っていて、色々見ながらハッチアウト寸前の卵を見つけます。
しばらく観察していると、雄が激しく鰭を動かして新鮮な水を送りつづけると、銀色の仔魚が次々とハッチアウトしていきました。
8月頃になると、ヨシノボリの幼魚が群れになって泳ぐ姿が観察できます。
Photo Date
シマヨシノボリのハッチアウト:錦川 -1m
Canon EOS 5D markⅢ
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ


バラタナゴの産卵行動

バラタナゴの産卵行動貝覗きをするバラタナゴバラタナゴのペア威嚇しあうバラタナゴの雄

前回のカゼトゲタナゴの撮影から40日程経ちまして、
カゼトゲの婚姻色は薄れ、バラタナゴがすばらしい婚姻色をだしています。

今回の撮影方法は、4月は見つけられなかった二枚貝を先に見つけて、そこでひたすら待つことにしました。
それにしても、このポイントは本当に二枚貝が少ないようです・・・。

夕暮れ時、やっと見つけた貝の周り現れたバラタナゴたち。
撮影していると、同じ個体が微妙に色合いが変わって、雄が張り合う時に、
本当に真っ赤な色を婚姻色を出してるように感じました。

バラタナゴは大陸からきたタイリクバラタナと簡単に交雑してしまうそうで、鮮やかな色合いを出す、純粋なニッポンバラタナゴは少なくなってきてるようです。
ここのバラタナゴは数年前DNA調査で交雑されてないニッポンバラタナゴと判明してるそうなので、いつまでもこの環境が保たれて欲しいものです。

ペットショップで買ったり、他の河川で捕ってきたタイリクバラタナゴは絶対に放流しないでください。

Photo Date
バラタナゴの産卵行動:遠賀水系-1m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM
EF100mm macro F2.8L IS (3枚目)4月下旬撮影写真
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ(4枚目)


アシロ目の一種

ヒメダラ?

この時期、瀬戸内海でもゆる~い感じの魚が観察できます。
チゴダラ科のヒメダラではないかと思うのですが、水温も下がりだした昨年末ぐらいから観察できているようです。
この個体の大きさは10cm程でライトをあてると岩の隙間に逃げてしまいました。

2015,7 ただ今調査中…

Photo Date
アシロ目の一種:屋代島(周防大島)-10m
Canon EOS 5D markⅢ
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ