タグ : 深海生物

ヤツデイカの幼体

ヤツデイカ

2年ぶりに青海島の海岸に現れた、ヤツデイカの幼体です。
かなり小さく、まだ3~4Cmしかない個体でしたが、目の周りに不思議な色合い見えます。
今年は水温のなのか?潮流なのか?、今一つだったのですが、台風の南風がしっかりと湧昇流を起こしてくれたようです。

Photo Date
ヤツデイカの幼体:m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


タルマワシモドキ

タルマワシモドキタルマワシモドキの子供

タルマワシの仲間も色々種類がいるそうですが、このタルマワシモドキは他種に比べてかなり華奢な体をしています。
他種と同じように樽の中で子供をそだてるのですが、その幼生は大きく、しっかりと目視できる大きさです。
樽が色づくのはなぜなのか? この樽は赤く光っていました。

Photo Date
タルマワシモドキ:青海島 -5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


春の青海島 浮遊系生物2

ハリゴチの仲間 幼魚ハダカゾウクラゲの仲間タルマワシの仲間撮影風景

最近はワイドレンズを使ってワイドマクロの浮遊系写真を撮っています。
1枚目からハリゴチの仲間、ハダカゾウクラゲの仲間、タルマワシの仲間です。
最後の写真は撮影風景ですが、この日は湾内一面がヘンゲクラゲで埋め尽くされていました。
今年はヘンゲクラゲが多い年ですが、これだけいても共食いはしないようで、他の生物を丸呑みしている姿をよく見かけます。

春の浮遊系シーズンも佳境を迎えていますが、今年はまったく何もいないという日が少なかったように思います。
例年なら6月一杯は楽しめるのでもう少し浮遊系狙ってみたいですね。

Photo Date
ハリゴチの仲間
ハダカゾウクラゲの仲間
タルワマシの仲間 
ヘンゲクラゲの群れ:青海島 -3~5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


サケガシラ

サケガシラサケガシラ

強い南風がようやく吹き荒れた青海島。
この南風が吹くと湧昇流が起こり深海生物が吹き上げられてくると思われています。
案の定翌日には大量のサルパ、クラゲと共に深海性の生物が多く見られました。
その中で今年は日本海側で打ち上げ報告がおおいサケガシラも湾内に押し寄せられてきたようです。
先日の若魚よりかなり大きく、尻尾部分は食べられてたのか切れてしまっていましたが、元気に泳ぐ深海魚を見ることができました。

サケガシラとダイバー

ダイバーと比べるとこのような感じになりますが、大きいものは数メートルあるので、まだまだ大きくなるのでしょうね。

Photo Date
サケガシラ:青海島 -5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


トウカイナガダルマガレイ の幼魚

トウカイナガダルマガレイ トウカイナガダルマガレイ

実際に撮影してみたかったカレイの幼魚を見ることができました。
ちょうど入ってきた潮に纏まっていたようで、青海島でもシーズン通して滅多に見れないのですが、
3日連続見ることができたようです。
それにしても体と同じ長さの背びれの本当に見事です。

Photo Date
トウカイナガダルマガレイ の幼魚:青海島 -1m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


キアンコウの幼魚

キアンコウの幼魚

3日間に及ぶTV番組の撮影が終了しました。
水中撮影では初になるであろう浮遊系生物にクローズアップした番組になるようです。
青海島では春の風物詩になっているキアンコウの幼魚もそんな浮遊生物の人気者です。

Photo Date
キアンコウの幼魚:青海島 -3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL