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急遽、沖縄本島に遊びに行くことになったので、観光の合間を縫って河川の撮影をする事ができました。 汽水域で水没した植物の根元で餌をついばんでいるヒメツバメウオの幼魚の群れです。 撮影仲間のおでっせいさんに紹介してもらったポイントで、河口域でしたが透明度が良く2時間ほどでしたが楽しむことができました。
Photo Date ヒメツバメウオの幼魚:沖縄本島河川 -50cm Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM
今年は西日本豪雨の影響で瀬戸内海の濁りがひどい状況がつづいて、カブトガニの産卵も去年ほどの規模が見れない状態が続いておりました。 その後、台風直撃後に濁りは消えて、透明度はいつもより良い状態になっています。
産卵の時期は終わりに近づいておりますが、小規模に産卵は続いてます。 高感度機の登場により夜間撮影も格段に楽な時代になりましたね。
Photo Date カブトガニの産卵:瀬戸内海 -0.2m Sony α7RⅡ EF8-15mm F4L fisheye USM
あっという間に1月は過ぎて、この調子だとすぐに春を迎えそうです。 写真は四万十川河口域で見た、ちょっと見慣れないシルエットのクロホシマンジュウダイの群れです。 アカメもそうですが、大河の河口域は何が出てくるかわからない雰囲気が楽しいです。
Photo Date アカメの群れ:四万十川-5m Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM
カブトガニの産卵から2か月近く経ち、産卵場所の卵を覗いた所、いまから成長していく個体群を観察できました。 何の為に回っているのか? 卵の中をクルクル回り続けています。
Photo Date カブトガニの卵塊:瀬戸内海流入河川 α7RⅡ EF100mm macro F2.8L IS
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久しぶりの四万十川でアカメを観察です。 この日は綺麗な海水が入ってきたようで視界もよく、さらにアカメの大群に遭遇することができました。 視界が良いのか?あまりこちらを気にすることなく、しかし一定の距離は寄せ付けないような感じでした。
今年は連日連夜カブトガニの産卵地を巡って観察し続けてみました。 観察を続けると撮影の方でも色々と見えてくるものがありますが、環境やタイミングのイメージを膨らませると、チャレンジはまた来年に持ち越しになりそうです。