タグ : ダンゴウオ・クサウオの仲間

ダンゴウオの卵塊

ダンゴウオの卵塊

青海島では今年もダンゴウオの卵保護を観察する事ができていたのですが、今年はとにかく冬型の気圧配置が多くて、外洋の船越側に出る事がほとんど出来なかった。
そんな中、久々に観察にいけた日にハッチ直前の卵などみれたようですが、既に親の姿はなく、この日はヒトデが卵を食べていて、奥のほうに発達中の卵は残っていたのですが、翌日は全て食べられてしまったようです。
確かに一番手前の卵はオレンジ色になり、既にヒトデの触手にかかっている感じですね。
親ダンゴが子供を巣立たせるシーンに会えるのは来年に期待です。

Photo Date -12m
ダンゴウオの卵塊:青海島m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


ダンゴウオの卵保護

ダンゴウオの卵保護青海島 ダンゴウオの卵保護

今年、青海島で初めて見つかったダンゴウオの卵をようやく撮影にいけました。
前回の巣穴は既にハッチアウトして親もいなくなってたのですが、この日、DSかりゆしさんのガイドさんが別の巣穴を発見されて、そこを撮影させて頂きました。
これで3箇所目ですが、他の2箇所は緑ダンゴで、今回は赤色ダンゴでした。

卵自体はまだ魚の形になってなく、ハッチアウトまでもう少しかかりそうな感じです。
しばし海が荒れるので収まった後が楽しみです。

Photo Date
ダンゴウオの卵保護:青海島 -15m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


ダンゴウオの稚魚

ダンゴウオダンゴウオ

今年は早くもダンゴウオの稚魚が出たとのことで久しぶりに青海島へ行ってきました。
例年よりも時期も早く、まだ海草が育ってなくてまばらでしたが、今年も元気に生まれてきてくれたようです。
この日の帰り際にかりゆしさんがダンゴの巣穴と卵保護している個体を発見したということで大盛り上がり。
ようやく青海島でも卵保護したダンゴウオが発見されました(^O^)

Photo Date
ダンゴウオの稚魚:青海島-15m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


クサウオの卵と仔魚

クサウオの卵塊ハッチアウト直後のクサウオ

クサウオの観察もそろそろ終わりを向かえます。
かなりの卵塊がハッチアウトをしていって、残りもあとわずかです。
今回はそんな巣立っていく仔魚をマクロレンズで撮影してみました。

ハッチアウトしきれなかった仔魚

ほとんどハッチアウトが終わった卵塊に寄ってみると、卵から出きらずに死んでしまった仔魚も多いようです。
自然は厳しいですね…。

Photo Date
クサウオの卵と仔魚:青海島-18m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


クサウオのハッチアウト

クサウオの卵保護クサウオのハッチアウト

この冬は順調にクサウオの産卵が見ることができ、卵はどんどんと産みつけられていって、初期の卵は孵化を始めました。
この日も撮影中にハッチアウトする仔魚も見られましたが、一斉に旅立っていくほどの規模ではなく、ワイドレンズだったこともあり、写真に写っていたというレベルです。

ハッチアウト寸前のクサウオの卵

この写真の卵は翌日にほとんどハッチアウトが終わったようですが、続いて産み付けてあるので、しばらく孵化する様子がみれると思います。

Photo Date
クサウオのハッチアウト:青海島-18m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


クサウオの産卵

卵を守る雄のクサウオ縄張り争いをする雄のクサウオクサウオクサウオの卵

クサウオは普段は深い所で生活しているのですが、産卵の為にこの時期は浅瀬に上がってきます。
昨年は見ることができなかったクサウオの卵を今年は確認することができました。
無事に育てば年明けから仔魚がハッチアウトしていく姿まで観察できるので楽しみですね。

すでに最初に卵を守っていた雄は追い払われて2代目のクサウオの雄がこの縄張りを守っているようで、時折、他の雄がちょっかい出しにきて、そのバトルはなかなか迫力です。

Photo Date
クサウオの卵保護:青海島 -18m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM