タグ : イカ・タコの仲間

瀬戸内海の藻場

ハスノハカシパンタツノオトシゴヒメイカムスジガジ藻場

車で日本一周しながら、水辺の写真を1年間かけて撮影している高久至さんが瀬戸内海に立ち寄ってくれました。
山口の瀬戸内側も撮影に適したアマモ場が点在していて、のんびりとした上関町のビーチへエントリー。
ハスノハカシパンが無数にちらばっているエントリー口を進むと、他の海で見るよりは少し大きいヒメイカ、タツノオトシゴ、ムスジガジ、オクヨウジなど観察できます。

Photo Date
瀬戸内海の藻場:上関町 -3m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
EF8-15mm F4L fisheye USM


秋の晴天 竹野浜

竹野浜

川の撮影で忙しく更新できていなかった、9月末の竹野浜です。
春に阿部さんと浮遊系セミナーを開かせて頂いた兵庫県竹野町へ遊びにいってきました。
生憎の海況で外海には出れませんでしたが、ジオパークに認定されている白い砂浜は被写体満載です。

Photo Date
竹野浜のアオリイカ:水面下
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


アオリイカの子ども

アオリイカの子供の群れ

アオリイカの子ども達が群れをなして船の下を通過中。
長い梅雨も明けて、すっかり夏の海になっていました。

Photo Date
アオリイカの子ども:柏島 水面下
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


瀬戸内海 ブラックウォーターダイビング

イカの仲間の幼生 2mm程ヘイケガニの仲間のゾエアイカの仲間

24時間潜れる瀬戸内海ポイントの強みを活かして、深夜に集光ライトを使ったPlankton撮影、いわゆるブラックウォーターダイビングを行っています。
どの辺りが生物が集まるのか、時期、時間、潮、月齢・・・少しづつデータを集めてますが、それなりに面白い被写体もあらわれました。
イカの仲間は多く、ヘイケガニ系のゾエアも見る事ができましたが、青海島のゾエアと少し違う感じがします。

Photo Date
瀬戸内海 ブラックウォーターダイビング:屋代島 -8m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


鳥取県田後の海

田後の海藻畑ダンゴイカの仲間ygケンサキイカyg

竹野のイベントの合間に、お隣の鳥取県田後のブルーライン田後さんに遊びにいってきました。
ジオパークに認定されているこの辺りの海岸線は、本当に雰囲気があります。
午後に1本、ナイト1本、もう少し早い時期に訪れたかった浅場の海藻畑に刺さり、ナイトダイビングではライトトラップで浮遊系撮影をしてみました。
ほんの数時間の滞在でしたので、次回はもっとじっくりと見る機会を作っていきたいです。

1枚目ワカメ畑
2枚目ダンゴイカの仲間yg
3枚目ケンサキイカyg

Photo Date
田後の海:-1~10m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS
EF8-15mm F4L fisheye USM


第2回 青海島水中フォトコンテスト

海の森で

昨年は後一歩の準グランプリだった青海島フォトコンに、今年はグランプリを頂けました。
タイトルは「海の森で」。
テーマは春の青海島らしさ、小さい生物を生息環境を取り込んで撮りたいと、昨年はほぼワイドレンズで潜りつづけました。
成体でも10~20mm程しかない世界最小級のイカで、日本海に限らず、太平洋、瀬戸内海、日本各地で観察できるイカです。
その小さなイカをメインに、天候、背景、タイミングがあった一枚です。

Photo Date
ヒメイカ:青海島 -3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM