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錦川水系のサツキマスの産卵はほぼ終わったような感じで、ゴギの産卵の撮影に移りました。
台風の雨でかなり増水したままの渓流域ですが、なんとか1ペアだけ産卵行動をしていました。 ゴギの産卵には珍しく警戒心のないペアで、お昼を迎える前に産卵を終えています。 かなり狭い所だったので、半水面で撮影してみました。
Photo Date ゴギの産卵:錦川水系 -0.3m Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM
今年はサツキマスの産卵シーズンに入るとともに雨予報が続き、本日も強く雨が降っています。 例年は天気の良い日が続き、終盤にかけて雨が降ってから再度活性化するという感じが続いていたのですが、今年は撮影に行くチャンスも限られそうです。 写真は先週に産卵活動にはいった頃の立派なオスの個体です。
Photo Date サツキマスの産卵:錦川水系 -0.3m Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM
オヤニラミが卵を産み付けている一帯の葦ですが、孵化寸前の卵が一回り小さい場所がありました。 拡大してみると、どうもオヤニラミの卵ではなさそうです。 お腹が大きいムギツクのメスを雄が追いかけるシーンが近くで多く見られたので、オヤニラミの産卵テリトリーに産み付けているのかもしれません。
Photo Date オヤニラミの仔魚とムギツクの卵?:錦川水系 -0.5m α7RⅡ EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM
毎年撮影に行く水の綺麗な上流部の産卵場で、すでに孵化をした稚魚を守る、オヤニラミのオスが見られました。 稚魚を守るというより、卵が産みつけられているテリトリーに入ってくる外敵を追い出しているようです。 産卵時以外はメスのオヤニラミも近づけず、オス親は果敢にカメラでも攻撃してきます。
Photo Date 稚魚を守るオヤニラミ:錦川水系 -0.5m Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM
前回の撮影から3日後です。 かなり雪が降ったようで、いたるところに残雪がみられました。 寒い中、すくないメスが産卵場所に来たようで、一匹のメスを巡って6,7匹のオスが奪い合う蛙合戦が始まりました。 メスの姿が確認できない程、周りをオスに抱きつかれています。
Photo Date ニホンヒキガエルの蛙合戦:錦川水系 -0.3m Sony α7RⅡ FE28mm F2 + SEL075UWC
例年は産卵が始まっている時期ですが、今年は寒さも長引いたようで、産卵地には数匹のオスのみが待機していました。 撮影日も雪がちらつきだしたので、産卵が始まるまでにはもう少しかかりそうです。
Photo Date ヒキガエル:錦川水系 -0.3m Sony α7RⅡ FE28mm F2 + SEL075UWC