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カワシンジュガイとアブラボテ


生息地としてはいちばん南限に位置するカワシンジュガイにアブラボテが産卵をします。
雌が雄の群れを引き連れて、一瞬にカワシンジュガイに産卵すると次々と雄が放精をしていくシーンです。
山口県内の最南端のカワシンジュガイは絶滅してしまったようなので、この生息地は無事に保全されていくといいですね。

Photo Date
カワシンジュガイとアブラボテ 太田川水系:-0.3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


濃尾平野のハリヨ


久しぶりに濃尾平野のハリヨです。
今回も日淡会の西村さんに場所を数か所セレクトしていただきまして、スムーズに撮影ができました。
初日は周辺を回り、2日目に湧水地を板で囲んだ小さな場所で、3か所巣を守る雄をメインに観察です。
長いこと雨が降ってなかったので川は瀬切れして渇水も心配しましたが、湧き水の豊富な撮影地は本当に素晴しいところでした。

Photo Date
揖斐川水系のハリヨ: -20cm
Sony α7RⅡ
FE28mm F2 + SEL057FEC


2018年始動


寒い冬になりまして、フィールドには出ておりませんが、昨シーズンに機材で使い勝手が悪かったところ、欲しい機能の改造を楽しんでいます。
2月にはゴギやサケの稚魚を撮影に行こうかとは思ってますが、機材の準備をしっかりとして、本格的な春シーズン待ちですね。
今年もマイペースな更新ですが、よろしくお願いします。

Photo Date
ゴギの産卵:錦川水系 -0.4m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


秋の余韻 サツキマス その2


今年はピークの期間が雨続きのサツキマス撮影でしたが、フィールドへ出れば、確率よく産卵のシーンを見ることができまして、そんな産卵シーズンの1枚です。
真横からのシーンは、この種ではあまり撮ってないカットです。

Photo Date
サツキマスの産卵:瀬戸内海流入河川 -0.5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


秋の余韻  サツキマス


秋のサケ・マスシーズンの撮影も終わり、ひと段落つきました。
機材を片付ける間もなく、空いた時間に撮影に出かけていたので、ようやく写真の整理の方をぼちぼち始めた感じです。

今日の写真は、9月に産卵場付近に遡上してきた銀毛のサツキマスです。

Photo Date
サツキマスの産卵:瀬戸内海流入河川 -1.5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


ゴギの次はサケ


今年はゴギの産卵撮影が続いて順調に撮影できたので、そうそうにサケの産卵に移行して早めに島根入りしてきました。
例年に比べて遅れ気味の遡上らしく、現地に着くと新たに2か所、2匹のメスが遡上してきていたようです。
1匹は早朝に産み終わったらしくお昼から2度目の産卵を撮影して、本日の写真はオスの喧嘩で1度目の産卵が長引いたので2度目はあきらめて、夕方を待たずに帰路につきました。
さて今年は何か所の産卵床が確認できるか楽しみです。

Photo Date
シロサケの産卵場所:江の川水系 -0.8m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM