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スナヤツメの産卵の瞬間


今年は色々と繁殖期が遅れ気味の撮影が続きましたが、4月下旬に入りスナヤツメは順調に産卵しておりました。
浅場で多数で産卵床作りをしていた集団を狙い、じっくり観察しながらの撮影です。
産卵床を掘り終えるとメスが石に張り付いて産卵の準備に入り、オスが卵を絞り出すようにメスに巻き付き産卵をします。
写真は絞り出された卵が見え、このタイミングの少し後には、小粒の卵が舞い上がるのも観察できます。

Photo Date
スナヤツメの産卵:瀬戸内海流入河川-0.3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM


スナヤツメ南方種  アンモシーテス幼生

スナヤツメ南方種 アンモシーテス

錦川水系のかなり上流部で砂を掬ったところスナヤツメのアンモシーテス幼生を発見。
この時期、水温も低くあまり活性がないのか、ある程度楽に撮影する事ができました。
アンモシーテスの時に砂中で生活する為に、まだ目がありません。

Photo Date
スナヤツメ南方種  アンモシーテス幼生:錦川水系 -0.3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


スナヤツメの産卵

スナヤツメの産卵スナヤツメの産卵スナヤツメの産卵

スナヤツメのアンモシーテス幼生をあちらこちらで確認したのですが、さて、どこで産卵しているのだろう?と、先月末から観察を続けていたのですが、産卵していると情報頂きまして、なんとか写真に収めることができました。
ただ産卵の瞬間は判ったような、判らないような・・・数が多すぎるとやはりわかり難いようです。
すぐ近所の川でも産卵してるようなので、なんとか見つけてみたいものです。

Photo Date
スナヤツメの産卵:瀬戸内海流入河川-0.3m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM