タグ : ハゼの仲間

シマヨシノボリ

シマヨシノボリの雄の喧嘩シマヨシノボリの雄

ヨシノボリもそろそろ産卵の時期になってきて、シマヨシノボリも薄っすらとお腹が青いメスも見られます。
そんな中、EF50mm F2.5 コンパクトマクロ のテストに少し行ってきました。
等倍では撮れず、古いレンズなのですが、寄れて画角的に大き目の魚も撮れるので淡水魚専用で使ってみる予定です。

今年は用水路が透明度悪いので、錦川水系まで足を伸ばしてヨシノボリの仲間を撮影してきたのですが、川が大きいと固体もおおきいですねー。
そんな雄同士の喧嘩のシーンは迫力があります。

Photo Date
シマヨシノボリの喧嘩:錦川水系 -50cm
Canon EOS 5D markⅢ
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ


イサザ

琵琶湖固有種のイサザ卵を守る雌のイサザイサザイサザの雌

普段は水温が低い30m以深に生息する琵琶湖の固有種であるイサザ (Gymnogobius isaza)は、
産卵期を迎えて浅場に移動してきています。
ナイトで潜ると(1枚目)産卵相手を探すのか? 
岩の上にお腹が大きく黄色い婚姻色に染まったイザサを多く見ることが出来ます。

翌朝に(2~4枚目)湖岸で産卵が終わり、卵を保護する個体を撮影したのですが、今年はイサザの数が多いようであちらこちらで見ることができました。
この時期に行ったもう一つの目的は、絶滅危惧IA類(CR)にも指定されている、産卵が終わりに近づくイサザを見に行く為でもありました。

Photo Date
イサザ:琵琶湖 -0.5~7m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
EF100mm macro F2.8L IS


ゴクラクハゼ

ゴクラクハゼ 捕食中_60A3029

川の下流から汽水域に生息する普通種のゴクラクハゼです。
前回の川ではチチブとクボハゼが多く見れましたが、この川では一番多く見れる種でした。
小石の下に隠れてる事が多いのですが、産卵の巣穴を掘りに入ってきたシロウオはご馳走のようです・・・。

Photo Date
ゴクラクハゼ:山口県北部河川 -50cm
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


シロウオ

シロウオシロウオ

新しい河川にアユカケの卵を探しに開拓に行くも、それらしき姿は見つからず・・・。
川も大きく水も綺麗なんですが、生物は閑散としていました。
上流に移動しつつ、ライトに驚いて石の隙間からシロウオが飛び出してきました。
ある程度逃げて石の隙間で落ち着くんですが、なかなか視界の良い所に留まってくれず撮影しにくかったです。
まだまだ遡上は始ったばかりなので数も少なく、もう少ししたら多く見れて撮影しやすくなるでしょうか。
川は早くもアオサが生えてきてすっかり春の様相です。

Photo Date
シロウオ:山口県北部河川 -50cm
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


ナンヨウボウズハゼ

ナンヨウボウズハゼ

しばらく南方にいけてないので南の川ハゼはご無沙汰しています。
昔PALAUで撮ったナンヨウボウズハゼです。
以前は飛行機に乗るまでの余った時間に撮影にいってたのですが、川のみで数日遠征してみたいですね。

今日も雨がシトシト降っていますが、待っていると日にちだけ進んで行くので、明日は日本海側の川へ遠征してきます!!

Photo Date
ナンヨウボウズハゼ:パラオ -30cm
Canon EOS 30D
EF100mm macro F2.8 USM


ニラミハゼ

ニラミハゼニラミハゼ


このハゼもあまりダイビングでは出会いの少ないハゼです。
図鑑には冬に流れのある浅場の砂泥地に上がってくると紹介されていますが、まさに撮影しながら千切れた海草が真横に流れていくような泥の環境で見ることができます。
色は地味ですが、平べったくて、綺麗なまん丸な目が特徴ですね。

Photo Date
ニラミハゼ:池の浦 -15m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS