タグ : スズキの仲間
サンフィッシュ科のオオクチバスは特定外来種に指定されていて、もともと生息している日本淡水魚にとっては厄介者であります。
琵琶湖を潜っているとビックリするぐらい大きなブラックバスを見かけます。
※ ノーザンバスxフロリダバスなどの交雑が進んでいるようで、オオクチバスとは断定できないようです。
この産卵床を守っていたバスも50cmクラスの雄で、同じサイズのお腹がパンパンになった雌が2匹周りを泳いでいました。
最初は遠巻きだったバスも産卵床が気になるのか、次第に自分を気にしなくなって寄ってくるように・・・。
最後は雄がフィンに噛み付いて威嚇してきていました。
大きな産卵床に乱雑に生みつけられていた卵はまだ産みたてのようで、孵化まではしばらくかかりそうです。
Photo Date
ブラックバス:琵琶湖 -2m
Canon EOS 5D markⅢ
EF8-15mm F4L fisheye USM
今年も錦川のオヤニラミの産卵が始まったようです。
葦の茎を綺麗に掃除するペアを追うこと数時間・・・写真2枚目のようにだんだんと雄(左)が雌(右)に産卵を即しだして、何度も産卵するしぐさをメスがするなか、一気に綺麗に卵を並べながら産卵に至りました。
すぐつづいて雄が精子をかけながらメスの卵を産んだ軌道をすすみます。
この日は2度産卵を確認できましたが、同じような動作をするのでよく見ておかないと産卵したことに気づかないかもしれません。
産卵後はしばらく雄と雌がともにじゃれあってますが、すぐにメスは追い払われて雄が卵を守りはじめるようです。
観察しかしてなかったので産卵の瞬間は撮影してないんですが、Gopro動画では2度とも抑えることができましたので、また編集ができたらこちらにアップしようとおもいます。
3,4枚目は卵を守るオスの写真で、3枚目は孵化も始まってます。
ここのポイントは昨年のペースだと月末ぐらいまで産卵行動は続くでしょう。
Photo Date
オヤニラミの産卵:錦川支流 -50cm
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
今年の四万十川のアカメ撮影は8月末と9月末に2度ほどチャレンジでき、天候や潮周り等、なかなかベストコンディションで挑めない中でもなんとか写すことは成功しました。
8月末は最悪なコンディションでした。
大雨の後の増水で、透明度は水面からボトムまで1m以下の透明度の中、なんとかアカメ撮影は成功したのですが1枚シャッターを切った後は姿も見ることができませんでした。
先日の撮影では川の水の濁りが酷く上層3mの淡水は透明度1mの視界不良でしたが、
下層の海水域は10m程見渡せる綺麗なコンディションです。
チヌの倍くらいの50~60cm級の小さなアカメを数匹確認したのですが、群れるわけでもなくしばらく周りを泳いで一匹一匹消えていってしまいました。
なかなか遠方なのでなんどもチャレンジできないんですが、また来年も機会を見つけてチャレンジしたいと思います。
去年初めて見たときのような巨大なアカメの群れを撮るまでは・・・。
Photo Date
アカメ: 四万十川 -8m
Canon Eos 5D markⅡ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
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