カテゴリー : 高知県
柏島での滞在中、少しだけ四万十川に足を伸ばしてきました。
黒潮も近く青い海で、纏まった雨も降っておらず、大潮の満潮なので水も綺麗かと思いきや・・・結構濁ってました。
淡水域は1mの視界もなく、下層の海水域も5mみえればよいほうです。
日中に行ったのですが、アカメの方も30cmほどの子供が1匹見えただけで、他に姿はみれませんでした。
そんななかお腹がパンパンなサツキハゼが多く見れて、時折雄がヒレを広げてアピールしていました。
あれから3週間、今時期は絶好調じゃないのでしょうか (^-^
Photo Date
サツキハゼのペア:四万十川 -5m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS
今年の四万十川のアカメ撮影は8月末と9月末に2度ほどチャレンジでき、天候や潮周り等、なかなかベストコンディションで挑めない中でもなんとか写すことは成功しました。
8月末は最悪なコンディションでした。
大雨の後の増水で、透明度は水面からボトムまで1m以下の透明度の中、なんとかアカメ撮影は成功したのですが1枚シャッターを切った後は姿も見ることができませんでした。
先日の撮影では川の水の濁りが酷く上層3mの淡水は透明度1mの視界不良でしたが、
下層の海水域は10m程見渡せる綺麗なコンディションです。
チヌの倍くらいの50~60cm級の小さなアカメを数匹確認したのですが、群れるわけでもなくしばらく周りを泳いで一匹一匹消えていってしまいました。
なかなか遠方なのでなんどもチャレンジできないんですが、また来年も機会を見つけてチャレンジしたいと思います。
去年初めて見たときのような巨大なアカメの群れを撮るまでは・・・。
Photo Date
アカメ: 四万十川 -8m
Canon Eos 5D markⅡ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO
早朝の柏島、島を出て高台の山道にはいると、ベタ凪ぎの海が広がっていました。
勤崎に入れる状況でも四万十川へ向けて車を走らせます(笑
四万十川の中流域です。
海で-50m潜ってもなんの違和感もないのですが、濁りのある冷たい水に微妙な流れのなか川で水深-5mを超えていくと妙な緊張感を覚えました (^^;
そんな視界の奥に7、80cmはあろうかと巨大なハクレンが数匹が現れ、慌てて逃げていく姿をみると、こっちもドキっとしてします。
そして、緊張感のないブラックバスが興味津々にこちらのレンズを覗き込んできました。
デカイです!太いです! ランカー級の50cm以上はゆう超える巨大なブラックバスです。
最近、松沢陽士氏の新しい淡水魚の図鑑を購入したのですが、子供の頃に川や池で見ていた魚達がの多くがレッドリスト入りしていて、観賞魚として飼っていた海外の熱帯魚が野生化しているという現状に大きく変化しています。
外来種だけでなく環境の問題もでしょうが、絶滅の危機に瀕している淡水魚の姿をみていると、安易な密放流や再放流などしてほしくないですね。
うちの近所も、農業用水の溜池でもブラックバスが釣れるようですからね・・・。
Photo Date
オオクチバス:四万十川中流 -5m
Canon Eos 5D markⅡ
EF20mm F2.8 USM
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