カテゴリー : 琵琶湖

琵琶湖のゲンゴロウブナ

琵琶湖のゲンゴロウブナ

琵琶湖の固有種で既に生息数も少なくなっていると言われているゲンゴロウブナです。
環境省レッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に分類されていて、養殖用に改良されたヘラブナの原種のようです。

初めての潜水撮影でさまざまな種を撮っていた中に一枚だけ撮影できていた写真なので、今年も会うことができたならばじっくりと撮影したいと思っています。

Photo Date
ゲンゴロウブナ:琵琶湖 -3m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


フナ類 ギンブナ?

ギンブナ

そろそろ春が近くなってきましたので、琵琶湖方面の遠征を計画しています。
今年は50mmぐらいのレンズで図鑑風に生態写真を撮ってみようかと思っています。
写真は巨大フナ。 琵琶湖ではヒラワと呼ばれているようで、大きさはなんと50cm程!!
こんな大きなフナもいるんですね。

Photo Date
フナ類 ギンブナ?:琵琶湖 -10m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS


ビワヒガイ

ビワヒガイの婚姻色南湖のビワヒガイビワヒガイ

ビワヒガイはコイ科カマツカ亜科の琵琶湖の固有種です。
タナゴ同様に産卵管を二枚貝に挿入して卵を産み付けて、貝の中で孵化させるようです。
3月末に写真2枚目の琵琶湖の南で撮影した固体はほんのりと婚姻色がでていて、4月末に撮影した1枚目の固体は、全身が真っ黒になり顔は追星だらけで産卵まっさかりといった具合でしょうか。
6月初めには3枚目のような普通の体色に戻った固体が多く見れました。

来年は産卵しているシーンをみてみたいものです。

Photo Date
ビワヒガイ:琵琶湖 -1~3m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
EF100mm macro F2.8L IS


コイ在来型?

野ゴイコイ在来種琵琶湖 コイ在来種コイ導入型

ちょうどNHKのサイエンスZEROで古来から琵琶湖に棲む日本のコイの番組を放映していました。
琵琶湖では古くから野ゴイと呼ばれ、国外から導入され、食用に養殖や放流されたコイ導入型(4枚目)とは違った遺伝子を持つ別種ではないかとされています。

このコイの存在を知ったのは先月の琵琶湖での初めてのダイビングの時に、古来から日本に住むコイ在来型がいるとN氏から聞き、その時は4枚目のコイ導入型しか見れなかったのですが、普段は深い所にいるコイ在来型がこの時期産卵で浅場に接岸してくるので見れるチャンスが多くなるとの事でした。

特徴としては体高は低く、お腹のラインは真っ直ぐに尾鰭の付け根も長いようで、イメージ的には潜水艦のような形?
導入型は4枚目のように体高も高くでっぷりと肉付きがよく、警戒心も薄いようです。
確かに在来型のほうは1枚シャッターを切りストロボを光らせると逃げてしまいましたが、先月とった導入型のコイは撮影していても気にせずエサを探して周りをうろうろしていました。

ただ亜種関係にあるようで交雑もみられ、この個体は在来種の特徴が強いが、導入型の特徴も少しあるとのことです。
DNAでどのぐらいの割合が在来型なのか不明ですが、このあたりはバラタナゴの同定と似た感じでありますね。

2013年6月8日(土)[Eテレ]昼0:30~1:00から再放送があるので是非ご覧ください。

Photo Date
コイ在来型(野ゴイ)琵琶湖: -10m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


ビワコオオナマズ

ビワコオオナマズの雌ビワコオオナマズの雌1mはゆうに超えるビワコオオナマズ ビワコオオナマズの雌ビワコオオナマズの雌

今年3度目の琵琶湖ダイビング遠征です。
時期的にナマズ類の産卵観察とタナゴ等の生態写真を撮れればというプランで現地入りしました。
天気の方も持ちこたえて、ほぼ無風の琵琶湖は前回の荒れた湖面とうってかわって鏡のような光景が広がってました。
日も暮れてきて潜る準備を進めながら見ていると、目視できる位置でナマズ類が産卵を始めました。
しばらくしてその産卵を撮影しようと潜るとエアの排気音と光を嫌がり産卵まで観察できないので、陸上からしばし観察。
産卵を見ているとしばらく雌に巻きつく雄が見られるので、陸から確認してシュノーケルで寄って撮ろうとチャレンジするも、間に合わず…としてるうちにピークが過ぎたのか?あまりナマズの姿が見られなくなりました。

その後、前回まともに撮れなかった巨大ビワコオオナマズを今日は収めようと深夜に2度目の潜水に入りました。
浅場は良かったのですが、水深を下げていくとかなり濁っていて強力なスポットライトでなんとか2m先が見える程度、巨大ビワコオオナマズに気が付いたときには目前で、こちらもビックリですが、向こうもビックリして、もの凄い勢いで深場へ逃げていってしまいました。
そんな事が2度つづいて対応に苦しんでいると小雨が振り出したので、一旦撮影は終了して、休憩してる間に夜明けの捕食で見られるでしょうとアドバイスをもらって早朝に再度エントリーしました。
最初の地点は濁っていたので場所を変えて、別チームが行っていた場所が透明度がよかったと聞き、その所で潜ると、写真の巨大なビワコオオナマズの雌を発見しました。
ゆうに1mは超えていて写真3枚目の8cm程のブルーギルの若魚と写ってる写真を見るとこの個体の大きさが判ります。

これから大雨になるとこの巨大なナマズの産卵行動も見れるとの事、段々と琵琶湖までの道のりもなれてきたので、様々なタイミングが合えば再度産卵の撮影にチャレンジしたいと思ってます。

Photo Date
ビワコオオナマズ Silurus biwaensis :琵琶湖 -8m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


イサザ

琵琶湖固有種のイサザ卵を守る雌のイサザイサザイサザの雌

普段は水温が低い30m以深に生息する琵琶湖の固有種であるイサザ (Gymnogobius isaza)は、
産卵期を迎えて浅場に移動してきています。
ナイトで潜ると(1枚目)産卵相手を探すのか? 
岩の上にお腹が大きく黄色い婚姻色に染まったイザサを多く見ることが出来ます。

翌朝に(2~4枚目)湖岸で産卵が終わり、卵を保護する個体を撮影したのですが、今年はイサザの数が多いようであちらこちらで見ることができました。
この時期に行ったもう一つの目的は、絶滅危惧IA類(CR)にも指定されている、産卵が終わりに近づくイサザを見に行く為でもありました。

Photo Date
イサザ:琵琶湖 -0.5~7m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
EF100mm macro F2.8L IS