カテゴリー : 熊本県
今年初めの遠征は熊本から始まりです。
生態も含めて九州方面の情報を教えて頂いていた方からセボシタビラの事をお聞きしまして足を伸ばしてきました。
九州北部のみに生息するRDB絶滅危惧IAに分類されるタナゴの仲間で、ネット上にも情報はすくなく、いれば何とかなるだろうという具合で撮影に入りました。
初日は曇りから雨の中の撮影で舞う砂と暗がりから出てこず、警戒心がかなり状況にてこずりましたが、翌日は太陽もでて撮影状況もよくなり、なんとかその姿を押さえる事ができました。
探しきれなかったというのが本当のところですが、思った以上に個体数が少なく、逆に集中して撮影できたのはよかったかもしれません。
流れを好むとあるように流れの中の変化ある障害物の陰にいるのですが、雄の個体は鰭を綺麗に開く瞬間が縄張りにはいった魚にアプローチする瞬間で、ほとんどがヒレを閉じたままの写真になってしまいます。
暗がりの雄の鱗に光がいい角度で当るグラデーションはすばらしいものがありますね。
もうかなり良い色を出した雄がみれましたので、また産卵が盛んな時期に足を伸ばしてみたいと思います。
Photo Date
セボシタビラの婚姻色:緑川水系 -0.2m
Canon EOS 5D markⅢ
EF100mm macro F2.8L IS
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