カテゴリー : 瀬戸内海

瀬戸内海のキヌバリ


キヌバリはハゼの仲間で、縞模様が6本の太平洋タイプと7本の日本海タイプに分かれていて、瀬戸内には両方生息しているようですが、ここ周防大島では6.5本と言われていて尾鰭の付け根が線ではなくて点タイプの中途半端な模様が見られます。

さて、春にはいたる所にいたキヌバリ達も巣穴を確保して縄張りを持ち、産卵の準備に入っています。
9月末に撮ったキヌバリの写真ですが、かなり婚姻色がでていて、縄張りに入る個体に威嚇をしていました。
もうあれから2週間も経っているので産卵が始まっているでしょうね。

この時期は川の観察がメインの為に、今年もキヌバリの産卵を見ることができないかもしれませんが… (^^;

Photo Date
キヌバリの婚姻色:屋代島(周防大島)-5m
Canon Eos 5D markⅡ
EF100mm macro F2.8L IS


ニホンアワサンゴの産卵


9月末の瀬戸内海はハッチアウト寸前のニホンアワサンゴで溢れていました。
ハッチアウトを特に狙っていたわけではないのですが、多くの浮遊物にまじってプラヌラ幼生がフワフワ浮いるのが見えたところを撮影です。
この日初めてこの海で潜った人も別の個体で撮影できていたので産卵が活発な日だったのでしょう。

Photo Date
ニホンアワサンゴ:屋代島(周防大島)-10m
Canon Eos 5D markⅡ
EF100mm macro F2.8L IS + CL


マダコの卵保護


フジの花のような房状で海藤花と呼ばれるタコの卵です。
切れた蛸壺が数個あって、そのうちの2箇所で卵を守っていました。
発達していた方は既にほぼハッチアウトが終わっていて、
残りの子供達を出るまで頑張った母ダコは力尽き死んでしまうそうです。

Photo Date
マダコの卵保護:屋代島(周防大島)-7m
Canon Eos 5D markⅡ
EF100mm macro F2.8L IS


カブトガニの卵


前回カブトガニの卵を観察に行くとすでに孵化が終わった卵塊だったのですが、この日は孵化直前の卵を見ることができたので、少しばかり砂から出して撮影させてもらいました。
まだ中で動く気配はそれほどなかったのですが、数日後に見に行けば中で元気よく動く様子が見れると思います。

しかし潮が満ちてきてあまりの水の濁りと汚さにビックリ! ここでは産卵の撮影は無理かもしれません…。

Photo Date
カブトガニの卵:瀬戸内海
Canon Eos 5D markⅡ
EF100mm macro F2.8L IS


九月の屋代島(周防大島)



9月の瀬戸内海は水温も25~27度と水温も高く、色々な稚魚達があちらこちらで見れる季節です。
何もなかった砂地にいつの間にかアマモが生えてきて、そのアマモにつかまるハオコゼの稚魚。


水深5m程の太陽の光がよく届く砂地にはウミヒルモも生えてきて、その上をキュウセンが活発に動いてます。


今年は早々とニホンアワサンゴの群生地で産卵が始まったようです。

すこし沖の島なのですがこのポイントはスイだらけでした。
瀬戸内海では初めて見たのですが、アワサンゴの群生地の同じ海藻群の中では
まったく見れないのは不思議ですね。



しかしどこへ行っても海の色は緑色です(笑)



Photo Date
九月の屋代島(周防大島)
Canon Eos 5D markⅡ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO


カブトガニのハッチアウト


7月のカブトガニの産卵撮影からそろそろ2ヶ月経ちました。
ちょうど大潮のこの週末、もうハッチアウトしていった幼生たちも多いだろうし、
今からハッチアウトしていく幼生たちもいるだろうとの事で産卵場所へ観察へ行って来ました。
どのように海に帰ってゆくのか想像してなかったのですが、すでに孵化は終わっておりこのまま潮が満ちてきたら砂から出て一斉に海へ帰っていくのでしょう。
ちょっとした合間に見に行き水中の機材を持って行ってなかったので浜での撮影のみになりました。

みんな大きく育って欲しいものですね。
まだ尻尾もは生えておらず全長は5mm程のカブトガニの幼生たちでした。

Photo Date
カブトガニの幼生:瀬戸内海
Canon Eos 5D markⅡ
EF100mm macro F2.8L IS