アーカイブ : 2016年 2月
錦川水系のかなり上流部で砂を掬ったところスナヤツメのアンモシーテス幼生を発見。 この時期、水温も低くあまり活性がないのか、ある程度楽に撮影する事ができました。 アンモシーテスの時に砂中で生活する為に、まだ目がありません。
Photo Date スナヤツメ南方種 アンモシーテス幼生:錦川水系 -0.3m Canon EOS 5D markⅢ EF100mm macro F2.8L IS
この時期の汽水域はモクズガニが産卵で上流から降りてきています。 ここで卵を産んでゾエアを放出して、その稚ガニ達はまた上流を目指して遡上していきます。 遡上を阻害する人工物が少ない河川が増えてほしいですね。
Photo Date モクズガニ:日本海流入河川 -1m Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM
冬の汽水域もアオノリの仲間がだんだんと茂ってきて鮮やかな緑に染まりつつあります。 海も川も透明度が良く、汽水域も濁りが全くない状態のコンディションの中、いろいろと生物を観察してきました。 石の下では卵を守る個体も見れる中、石の影に隠れていた婚姻色のでたスミウキゴリの雌です。
Photo Date スミウキゴリの婚姻色:日本海流入河川 -1m Canon EOS 5D markⅢ EF8-15mm F4L fisheye USM