イサザ

琵琶湖固有種のイサザ卵を守る雌のイサザイサザイサザの雌

普段は水温が低い30m以深に生息する琵琶湖の固有種であるイサザ (Gymnogobius isaza)は、
産卵期を迎えて浅場に移動してきています。
ナイトで潜ると(1枚目)産卵相手を探すのか? 
岩の上にお腹が大きく黄色い婚姻色に染まったイザサを多く見ることが出来ます。

翌朝に(2~4枚目)湖岸で産卵が終わり、卵を保護する個体を撮影したのですが、今年はイサザの数が多いようであちらこちらで見ることができました。
この時期に行ったもう一つの目的は、絶滅危惧IA類(CR)にも指定されている、産卵が終わりに近づくイサザを見に行く為でもありました。

Photo Date
イサザ:琵琶湖 -0.5~7m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL
EF100mm macro F2.8L IS


    • 西村
    • 2013年 5月 1日 6:51pm

    こんな感じだったのですね。バッチリですね。
    イサザはよくウキゴリから進化したと思われていますが、
    シマウキゴリから進化した説が有力です。
    食べても美味しい良い魚です。

    • 西村さん お疲れ様でした。
      嫁と子供のトイレまでお付き合いさせてしまい、その間しらんぷりして撮影ですみません(笑
      シマウキゴリは北方系とありますね。
      低水温にも適応するのも関係あるのかな・・・。

      毎晩、おつまみとして美味しくいただいております (^-^

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