イワトコナマズ

イワトコナマズナマズイワトコナマズ賤ヶ岳の麓から望む琵琶湖

滋賀県の琵琶湖には国内にすんでいる全3種のナマズが見ることができます。
The・ナマズに琵琶湖、淀川水系のみに生息し、1mを超える大きさになる有名なビワコオオマナズ。
そして準絶滅危惧に指定され、名前の通り岩場に生息する写真のイワトコナマズです。
イワトコナマズも琵琶湖及びその北にある余呉湖のみに棲む日本の固有種であります。

今回の琵琶湖遠征の最大の目的であり、先ずは生態写真を収めるために夜の琵琶湖へ潜ってきました。

夜行性のナマズを確実に見るのには日が暮れた後、捕食をしに浅場にやってきた個体を見つけるのが容易であるとアドバイス頂き、岐阜のハリヨ撮影の時と同様に今回もN氏に同行していただき、夜の琵琶湖で合流しました。
 
あいにくの天気ではありましたが、実績のあるポイントへ早速案内していただきました。
そして潜る事1時間を過ぎ、水温も10度前後と低くエアも少なくなってきたので、深度を深く行っていないなら諦めようと、諦めて上がってきた途中に岩の間をむさぼるように捕食しながら泳ぐイワトコナマズを発見しました。
ライトに照らされて見えたイワトコナマズは一目で他のナマズとは違う、黄色味を帯びた神々しい色に輝いていました。
大きさは5~60cmぐらいと、この種では最大級との事であります。

その後、別のポイントに案内していただくと、普段多いはずのビワコオオナマズとナマズが少なく、
イワトコナマズだらけでした。
これだけ多くが見れるのは珍しいとの事です。

これからは産卵シーズンに入るので、条件が整えば産卵の撮影も狙えるようなので、ふたたび琵琶湖を訪れてみたいですね。

※写真1,3枚目がイワトコナマズの様で2枚目は目の位置から普通のナマズではないかと思われます。
 4枚目は古戦場の賤ヶ岳の中腹付近から見下ろした琵琶湖です。

Photo Date
イワトコナマズ Silurus lithophilus(Tomoda, 1961):琵琶湖 -10m
Canon EOS 5D markⅢ
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL


    • おでっせい
    • 2013年 4月 28日 9:46pm

    こんばんは~

    これはまたいつもながら迫力の写真ですね~
    しかも今回は文章も長いですね。
    湖底を嗅ぎまわるイワトコナマズの生態が一目瞭然です。
    こんなのが暗い湖底からヌッっと出てきたらちょっと怖いかも。

    私の方もこの前、今年の初撮りにでかけたのですが目的のホトケドジョウは、またも空振り。
    水温13℃の川にフード無しで(忘れました)漬かってたらたちまち戦意喪失になってしまいました。

    • おでっせいこんばんは~。

      文章が長くなるほど被写体への情熱度が高くなっております(笑

      凄く動きがトリッキーなので撮影するのに苦労しましたね。
      イワトコはまだいいのですがメーター級のビワナマが急に現れないかとビクビクしておりました(笑

      さすがにフードがないと我慢できませんね・・・目的達成できずに残念ではありましたが、冬眠からお目覚めになられたという事でこれからもペースあげて撮影してください!

    • シモピー
    • 2013年 4月 29日 10:56am

     琵琶湖に遠征されたのですね。私は、10年前に淡水産の二枚貝の調査のため、堅田に行きました。京都まで夜行バスで行き、翌日の新幹線で帰るという強行日程でしたが、想像を超える琵琶湖のスケールの大きさに感動しました。中島さんってすごい方なんですね。水中での観察…うらやましい限りです。10年前は、水の透明感がなかったのですが、今はきれいになったのですか?もし濁った水中だと、いつ魚と衝突するかと怖く感じられませんか?
     ところで、先日お話しされていたタナゴの調査、面白そうですね。ホタルミュージアムには、アブラボテやヤリタナゴが飼育展示されていました。タイリクバラタナゴだった…なんて、私が勘違いしていたようです。アブラボテやヤリタナゴは厚東川にも多いです。二枚貝から稚魚が出てくる瞬間を一度見てしまうと、はまってしまうのがタナゴですね。
     ホームページの閲覧をさせていただくのを、楽しみにしています。
     

    • シモピーさん こんにちは。
      行くか行かぬか二転三転したんですが、結果、無理にでもいって楽しかったです。
      二枚貝の調査で堅田に行かれたのですね、同行された方は二枚貝も巻貝類も大変詳しい方でしたよ!
      帰りにタテボシ貝を2個拾って自宅の水槽に入れました (^-^
      今回も大津からぐるっと琵琶湖を回ったのですが、雨と田植えが重なり何処も透明度は酷いものでありましたが、湧水地を中心に案内してもらえたので、状況悪い中この透明で撮影できました。
      魚から突っ込んでくる事はないので怖い事はないのですが、さすがに1m越えるビワナマが目の前にあらわれたらドキっとはすると思いますよ(笑

      ホタルミュージアムの水槽群はすばらしいですね。 ボテやヤリなら県西部で普通に捕れるらしいので、近い内に撮影に行こうとは思っています。
      水が綺麗な場所があったら今度こっそり教えてください!

      別件のコメのほうですが、色々とお気をつかいますね。
      私も環境的には似ているので全ては語っておりません 
      また気軽にお立ち寄りください (^-^

    • だてはぜ
    • 2013年 7月 19日 7:05pm

    始めまして。いつも素晴らしい写真を楽しませていただいております。先日、私もビワコオオナマズの産卵を撮影しようと、滋賀県の水産科の方の案内で2回深夜にチャレンジしましたが見事空振りでした。来年までお預けになりそうです。情けないです。次回はトミヨを探しに行く予定です。

    • だてはぜさんはじめまして!。 またブログへのコメントありがとうございます。
      結局、いろいろな都合がつかなくて、再度ビワコオオナマズの産卵チャレンジができなかったので、私も来年への課題となりました。
      ただメーターオーバーのビワナマを撮影できたのだけでもうれしかったのですが ^-^
      トミヨですか! トゲウオ大好きですのでトミヨも憧れます。
      ぜひ機会がありましたら、写真を拝見させてください。

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