アーカイブ : 2012年 7月

オヤニラミ ワイド編


錦川のオヤニラミの続編です。
レンズをワイドに換えて撮影してみたのですが、上の2枚がEF17-40mm F4L USM
下の2枚がSIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACROになります。

17-40は寄れないのですが、40mmが使えるので寄りきれない時の用途にはよさそうです。
24mmはポート面でピントが合うために迫力のワイドマクロで使えます。
アテナのポートとの相性もわるくないですが、ここ数年の渓流撮影で傷だらけになって傷が映り込むので新しいポートを追加するか他社のドームガラス交換するか悩みどころです。
値段的にはどちらもかわらないんですよね (^^;

Photo Date
オヤニラミの卵保護:錦川支流 -30cm
Canon Eos 5D markⅡ
EF17-40mm F4L USM
SIGMA 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO


サツキマス 2012


今年も帰ってきて錦川のサツキマス(降海型アマゴ)です。
かなり地形が変わってるのですが、落ち込みの深い所にはかなりの数のサツキマスが集まっていました。
この調子で秋の産卵シーズンを楽しませて欲しいですね~。

釣りや突いてる方も多いですが、
写真で拡大して見ると、すでに色々な寄生虫がついているので焼いて食べる事をお勧めします・・・(°□°;)

Photo Date
サツキマス(降海型アマゴ):錦川支流 -150cm
Canon Eos 5D markⅡ
24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO


ハナオコゼ


この写真を見て瀬戸内海はとても想像できないですね~。

その青い海に浮かぶ流れ藻についていたハナオコゼですが、
まさか瀬戸内海で見れるとは思ってもいませんでした(°□°)

こうやって見ると瀬戸内ブルーと呼んでも良いぐらい綺麗な海ですね!

Photo Date
ハナオコゼ:屋代島沖 -30cm
Canon Eos 5D markⅡ
EF17-40mm F4L USM


オオサンショウウオ


久しぶりの錦川のオオサンショウウオです。
この辺りは激流で地形が変わるので、去年の最後の観察よりかなり環境がかわっていましたが、
1m超える大型のオオサンショウウオが昼間から観察できる事ができました。

サツキマスとニアミスするシーンなどもあり、巣穴に戻るのに泳ぎだしたのですが結構泳ぐのはやかったです(笑

Photo Date
錦川のオオサンショウウオ:錦川 -30cm
Canon Eos 5D markⅡ
EF17-40mm F4L USM


ニジギンポの卵保護

久しぶりの青海島。


ニジギンポの卵を発見したので撮影していると・・・。


ある程度はなれたところで怒った親が出てきます。




普段は愛くるしい顔なのですがねぇ(´ェ`*)

Photo Date
ニジギンポの卵保護:青海島 -10m
Canon Eos 5D markⅡ
EF100mm macro F2.8L IS


カブトガニの産卵


瀬戸内海にはまだある程度の数が生息している生きた化石のカブトガニ。
ちょうど産卵の時期という事で撮影したのですが、南風が強く濁りが岸に打ち寄せて水中の透明度は30cmほどしかありませんでした・・・。
そんな状況の中なんとか交接してるペアを発見できて良かったです。

1枚目、雌が潜り後ろに雄がくっついています。
このまま産卵が終わると2匹つらなって海の中へ消えてゆきました。

2枚目は潮が引いた干潟でみれたピンポン玉ほどの7~8齢です。
毎年脱皮しながら大きくなるようで7,8歳でもまだこの大きさです。

3枚目は死んで打ち上げられたカブトガニで、浜に打ち上げる強い風なのか、3個体ほど打ち上げられてました。

昔は歩けばカブトガニを踏んだと言うぐらい多かったようですが、
干潟の減少と水質汚染によりかなり数はへっているようです。
干潟は海を浄化して本当に多様な生物で溢れていますのでいつまでも守ってゆきたいものですね。

Photo Date
カブトガニの産卵:瀬戸内海 -30cm
Canon Eos 5D markⅡ
AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5